相談者は元妻。
離婚後、元夫は養育費も払っていないのに、
毎週毎週こどもに会いに来るんです、と。
こどものために何の負担もしていない元夫を
このままだと甘やかしになると感じたとのこと。
少額でもいいからこどものために養育費支払いのための
公正証書を作成したいとのご依頼です。
ちょっと年の離れた夫婦でした。
夫は始め生活のためにがんばって働いていましたが、
時が経ちがんばらなくなり、リストラされ、より力を抜くように。
こどもが生まれてもそのまま。
明るい未来が見えないことで、離婚を決意したと。
元夫は採用されたばかりの会社では、初任給の段階、
それでも実行できる最低限の養育費のための公正証書を、と
元夫に私が連絡を取り、こどものためにと実現しました。
こどもに会いたいのは父。
少しずつ大きくなるこどもは、やがて父に会う優先順位も目的も変わるでしょう。
こどもが社会人になるまでこどもを支える親の責任と義務は続きます。
相談者は、母としてこどもと一緒に生きていく強い覚悟ができたと。
公正証書作成がきっかけで、元夫婦それぞれに変化をもたらしました。
正式な文書での約束は、そんな力も役割もあるのだと実感します。
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